交通安全に係るビッグデータを活用するためのデータプラットフォーム構築の試み
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98 20QGIS可視化ツールの開発方法○QGISソフトに豊田市内地区別や市区町村別のオープンデータを用いた交通安全性を評価するための解析モデルは分析ツールとして実装する。具体的に、整理済データを用いて、安全性評価指標を自動的に作成・可視化する機能を備えるGISツールのプラグインを開発プラグインPyQGIS開発言語のプログラムを組むことを通じて、QGISの操作機能を簡単に実現21交通事故マップ作成のQGISツール○事故メッシュマップ作成では、集計単位(500m、250m、100mメッシュ)、発生期間、道路幅員(全体・生活道路)の組み合わせによって、集計結果を自動的に作成できる(ITARDAのシステムより機能が豊富)。事故プロットマップ作成では、表示単位(小学校区、町字区分、PT小ゾーン)、発生期間、道路幅員(全体・生活道路)の組み合わせによって、事故の位置図を自動的に作成できる22事故メッシュマップの作成結果(集計単位:250mメッシュ)○2004年から2014年まで発生した事故の集計図を作成するとともに、事故位置図、デジタル道路地図も同時に表示できる。集計結果は事故件数によってカテゴリーで表示できる23事故プロットマップの作成結果(表示単位:小学校区)○2004年から2014年まで発生した事故の位置図を作成するとともに、小学校区、デジタル道路地図も同時に表示できる。また、事故類型・事故内容をカテゴリーで表示できる

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