⾼齢運転者を対象とした後付け型ADASの多様な効果に関する研究
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35また、後付けADASの効果を分析する際に考慮する項⽬として、既往研究を参考に、性別、⾛⾏環境(市街化区域内、市街化区域外)、モニターの意識のほか、利⽤した機種を⽤いた。豊⽥市の市街化区域は、⼟地利⽤種別が「建物⽤地」(住宅地・市街地等で建物が密集しているところ)の⼤部分を含んでいる。 表3-14 分析の際に考慮する項⽬ 名称 説明 性別 男性または⼥性 ⾛⾏環境 市街化区域内または市街化区域外(都市計画区域外も含む) ※に豊⽥市とその周辺における都市計画区域と⼟地利⽤の状況を⽰す。 モニターの意識 意識調査で質問した項⽬のうち、後付けADASに対する意識の中から「警報がならないよう配慮している」および「警報を無視している」の2項⽬を選択した 利⽤機種 ME、EL、DD、SSの4種類 図3-11 豊⽥市周辺の市街化区域と⼟地利⽤種別22)および道路網23)の状況 22 国⼟地理院:国⼟数値情報 ⼟地利⽤細分メッシュデータ(H28)、都市地域データ(H23) 23 ESRIジャパン:ArcGIS Data Collection 道路網2016 愛知県版

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