立地適正化を見据えた豊田市の人口動態に関する基礎的調査研究
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24地域別⼈⼝を確認する前に、国交省国政局推計⼈⼝と豊⽥市推計⼈⼝の違いを確認しておく。豊⽥市推計⼈⼝ではピークが2030年の415千⼈に対し、国交省国政局推計⼈⼝ではピークが2020年の407千⼈となっている。両推計値の間で、2030年では約1万⼈(約3%)、2040年では約2万⼈(約6%)の差が⽣じている。 以降では、国交省国政局推計⼈⼝を⽤いて地域別の将来⼈⼝を概観するが、両推計値の間に差が存在することに留意が必要である。 3954074033893984094154123503754004254502010年2020年2030年2040年都市計画区域内人口(千人)国交省国政局推計の集計値豊田市都市マス(案)想定人口 図2-29 将来⼈⼝の⽐較22) 豊⽥市の地区毎の⼈⼝の推移を概観する。⼈⼝の変化を確認するため、2010年を100%とした⽐率をみる。2030年までの期間では、ほとんどの地区で⼈⼝は2010年の⽔準を維持している。 50%60%70%80%90%100%110%挙母高橋上郷高岡猿投松平藤岡2010を100%とした比率20102020203020402050 図2-30 国交省国政局推計⼈⼝による地区別将来⼈⼝の推移23) 22) 13)と国⼟交通省: 国⼟数値情報ダウンロードサービス(http://nlftp.mlit.go.jp/ksj/)を基に作成 23) 国⼟交通省: 国⼟数値情報ダウンロードサービス(http://nlftp.mlit.go.jp/ksj/)を基に作成

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