立地適正化を見据えた豊田市の人口動態に関する基礎的調査研究
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19⼀⽅⾼岡地区では、豊⽥市内の地区以外で流動量が多い市町村は名古屋市(構成⽐は5.4%)、刈⾕市(同5.4%)、岡崎市(5.1%)である。市外の構成⽐を合計すると15.9%である。⾼橋地区と⽐べて、⾼岡地区のほうが市外とのつながりが強い。 このように流動状況に違いがみられるのは、両地区の位置から考えて当然の結果であるとも⾔える。こうした違いが、20歳代前後の年齢層の割合に差が⽣じている可能性はあるだろう。つまり、豊⽥市内での移動だけでなく、市外との移動しやすさも⼈⼝の変動に影響している可能性がある。 図2-21 ⾼岡地区の流動状況17)

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