多様なモビリティの共存による低炭素交通の実現~自動車CO2排出量算定の改善に関する研究~
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20 表 2-19 従来手法でガソリン乗用車からハイブリット乗用車を分けた試算結果 車種区分豊田市保有台数(台)愛知県走行距離(km/台)CO2排出原単位愛知県値(g-co2/km)豊田市CO2排出量(t-co2)ガソリン_軽乗用車75,4216,49417585,609ガソリン_小型乗用車(HV除く)82,9727,847219142,325ガソリン_普通乗用車(HV除く)74,5718,212281171,955ガソリン_ハイブリッド乗用車44,02310,26014264,207軽油_小型乗用車41711,5402881,384軽油_普通乗用車1,58812,8193737,598LPG_乗用車28045,3053013,818合計476,897 (4)その他の知見 提案手法を検証するにあたって整理したハイブリッド乗用車の普及状況から、新たに得られた知見を以下に述べる。 豊田市と愛知県におけるハイブリッド車(HV)・非ハイブリッド車(非HV)別、車両重量別にみたガソリン乗用車保有割合を図 2-5に示す。 全体として、HV、非HVともに、豊田市と愛知県で車両重量の割合に大きな違いはみられない。ただし、HVの車両重量2,000kg以上2,200kg未満クラスの割合をみると、愛知県では全体の2.4%であるのに対して、豊田市では全体の5.0%と2倍以上の高い割合となっており、車両重量の重い車種で次世代自動車の普及が進んでいることがわかる。 0%20%40%60%80%100%非HV(愛知県)非HV(豊田市)HV(愛知県)HV(豊田市)車両重量別ガソリン乗用車保有割合600-800800-10001000-12001200-14001400-16001600-18001800-20002000-22002200-24002400-26002600-28002800-3000 図 2-5 豊田市と愛知県におけるHV・非HV別車両重量別、ガソリン乗用車保有割合

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