車両挙動を考慮した生活道路における高齢運転者への助言型ISA効果検証
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4 ける走行速度の実態を分析するとともに、速度標識無の生活道路における助言型ISAが高齢者の速度抑制に与える効果を検証する。 ○速度規制変化点で助言型ISAによる速度遵守効果検証(報告書第4章) 研究分析実施にあたって、車両右左折、徐行・信号待ちなどによる影響を除外するため、交差点付近の進行方向、走行速度を把握し、該当速度規制変化点を分析対象から除外する。そして、走行中に速度規制が変化した際、運転者の速度規制の遵守状況を分析するとともに、助言型ISAによる速度規制変化点での高齢運転者の速度遵守効果を把握する。 また、研究の構成および実施の年間スケジュールは図 1-4に示す。 図 1-4 研究の構成および年間スケジュール 1-3 研究体制 本研究は、平成24~26年度に豊橋技術科学大学ならびに中京大学との共同研究として取り組んだ「助言型ISA公道実験」において収集したプローブデータをさらに活用していることから、同実験実施のために設置した「ISA研究会」を継続し、議論の場とした。そして、成果がある程度みえたISAに特化した研究協議の場から、近隣交通の安全性の確保(生活道路走行速度の抑制、抜け道利用の抑制など)についての研究を広く議論する場とするため、研究会の名称は「ISA研究会」から「NTS研究会」に変更する。ここで、「NTS研究会」とは、「Neighborhood Traffic Safety: 近隣交通安全研究会」の略称である。 また、生活道路の安全性確保に詳しい専門家である国士館大学工学研究科の寺内義典教授を研究会のメンバーとして招へいし、三ヶ月1回の頻度で研究会の打合せを開催した。そH29年度7月1月3月1.既往研究のレビュー2.プローブデータの再構築3.速度標識無の生活道路における助言型ISAの速度抑制効果検証4.速度規制変化点で助言型ISAによる速度遵守効果検証5.とりまとめ

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