高齢運転者の増加を考慮した安全・安心なモビリティ実現を目指した研究
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58 表 5-4 自動ブレーキが正常に作動しない条件の例 不作動誤作動参考URL(2018.2.19閲覧)トヨタ・悪天候(大雨・濃霧・雪・砂嵐など)のとき・歩行者の身長が約1m以下または約2m以上のとき・歩行者が集団でいるとき歩行者・自転車運転者が集団でいるとき・車両姿勢が変化しているとき・車両が横から割り込んできたり、飛び出してきたりしたとき・太陽光など強い光がレンズに直接あたっているとき・センサーの温度が非常に高いとき・周囲が暗い状況でヘッドランプをつけていないとき・センサー前部のフロントガラスが曇る、結露、凍結しているとき・自動ブレーキ作動中にアクセルペダルを強く踏み込む、ブレーキペダルを踏む、ハンドルを大きくきる、またはすばやく操作すると解除されてしまう・カーブ入り口の道路脇に車両・歩行者・構造物が存在するとき・道路上方に構造物(天井の低いトンネル・道路標識など)がある場所を走行するときhttp://toyota.jp/safety/tss/ホンダ・歩行者の身長が約1m以下、または約2m以上のとき・歩行者の一部(頭や手足など)が荷物等により隠れているとき・歩行者が前かがみやしゃがんだ姿勢など、歩いている体勢でないとき・夜間・トンネル内など暗い場所・周囲に電波を強く反射する物があるとき・道路わきに物がある場所・カーブなどで前方に対向車がある場合http://www.honda.co.jp/hondasensing/feature/cmbs/日産・具体的記載見当たらず・具体的記載見当たらずhttp://www.nissan.co.jp/CARLINEUP/SUPPORTCAR/?rstid=20140314rst001000016マツダ・対象物(特殊な外観をした車両や、部分的に見えている・もしくは隠れている車両や歩行者など)、天候状況(雨・雪・霧など)、道路状況(カーブが連続する道路、夜間や夕暮れなど視界の悪い時など)などの条件によっては適切に作動しない・具体的記載見当たらずhttp://www.mazda.co.jp/beadriver/dynamics/safety/i-activsense/スバル・先行車との速度差が30km/hより大きい場合・前方に他の車両が急に割り込んできた時や、人が急に飛び出してきた時・視界や路面の状態・ドライバーがブレーキやハンドルの操作をしている・横向きの車両、対向車両、バックしてくる車両、さらにフェンスや壁、集団の歩行者・動物や身長1m以下の小さな子供・先行車が特殊な車両や、荷台の低い低床トレーラー、空積キャリアカーなどの場合・クルマや歩行者との区別がつきにくい、前方の急な上り坂や水蒸気、進行方向のカーブや交差点の障害物などhttps://www.subaru.jp/eyesightowner/care/precrash.html三菱・ハンドル操作やアクセル操作による回避行動を行っている時・著しく天候が悪い時(大雨、雪、霧など)・具体的記載見当たらずhttp://www.mitsubishi-motors.co.jp/delica_d2/safety/スズキ・著しく天候の悪いとき(大雨、雪、霧など)・具体的記載見当たらずhttp://www.suzuki.co.jp/car/hustler/safety/ダイハツ・衝突回避支援ブレーキ機能作動中にアクセルペダルを踏んだ場合・歩行者が大きな荷物を持っている・車両、バイク、自転車、歩行者の割り込み、飛び出し・ドライバーの運転操作、急カーブ、急勾配、雨等の道路状況、および天候・雪、濃霧、砂嵐の場合や、トンネル内、夜間、日射しの状況・具体的記載見当たらずhttps://dport.daihatsu.co.jp/information/sumaashi/function/index.htm#box01

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