高齢運転者の増加を考慮した安全・安心なモビリティ実現を目指した研究
39/85

35 図 3-19 総生産台数に占めるADAS装着台数割合の推移4) 表 3-4 使用するデータ ※事故件数:(交通事故総合分析センター(ITARDA))より、販売台数:自動車工業会資料より 3-3-2.結果 (1)事故率の推移 図3-20にスバル登録車及びスバル以外登録車の事故率の推移を示す。2008年から2011年まではスバル以外の登録車と比較してスバル車の事故率は高い値を示していたが、アイサイトの2年以内の全車種装着方針(2011年)が打ち出されて以降、スバル登録車の事故率が大きく低下し、2015年には2011年比で7割程度まで削減していることがわかる。これは、同期間のスバル以外の登録車の削減率3割程度と比べて大きな値である。 初度登録年月事故件数(2012‐2016)事故件数(1年当たり)販売台数(台)スバルスバル以外スバルスバル以外スバルスバル以外2008年4,097121,92181924,38485,0503,127,2922009年3,611110,55972222,11275,4922,845,5932010年3,483123,25169724,65079,1403,150,5762011年3,371110,73767422,14773,8062,615,2682012年2,998122,30960024,462108,0713,282,2032013年2,11888,56353022,141125,9803,136,5422014年1,33160,56344420,188126,5643,163,5342015年73731,16736915,584123,9853,026,3252016年2048,8362048,836121,9893,122,809

元のページ  ../index.html#39

このブックを見る