交通事故数予測モデルを踏まえた愛知県「三位一体」対策の提言

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6-3表 6-1 危険事故指数の大きい事故（上位） ※網掛けは2011-2016年に計上された交通事故の総件数が1,000件以上のもの 6-1-3.事故多発箇所の選定方法 事故多発箇所の選定にあたっては、類似する事故がある程度近接している箇所を抽出する必要がある。ここでは、図6-1に示すように事故発生地点から半径50mを基準値とする円（バッファ）を作成し、その円が数多く重複する箇所を「事故多発箇所」として選定した。選定に際しては、各事故の上位3位までに入る箇所を機械的に選定した。 図 6-1 事故多発箇所の選定方法 順位内容総件数（2011-2016年計上）1一当違反：最高速度562一当違反：横断・転回・後退1043一当違反：めいてい・はいかい424一当違反：歩行者妨害1,7465二当違反：交差点安全通行4,5456一当違反：通行区分3397類型：車両単独6,8268一当違反：優先通行妨害6339類型：その他横断中3,54510一当違反：ハンドル操作不適3,48650m事故地点バッファ重複エリア①事故地点から半径50mの円を作成②それぞれの円を重ね合わせ、重複している数の多い箇所を多発箇所として選定