交通事故数予測モデルを踏まえた愛知県「三位一体」対策の提言
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6-2※2 ACT-45 ○愛知県警察が交差点における交通事故の抑止対策として、平成26年度から県下の交通事故多発交差点を対象に、警察署と警察本部、道路管理者等が連携し、諸対策を実施しているもの 出典:https://www.pref.aichi.jp/police/syokai/sho/tahara/katsudou/h29/documents/act45.pdf 6-1-2.対象とする事故 事故多発地点の選定にあたっては、事故が一定数以上集中している状況が望ましい。当該特徴を有する事故の総発生件数がそもそも少ない場合、一定数以上集中している状況が期待できない可能性があることから、ここでは「危険事故指数の大きい事故」のうち、総発生件数が多い(1,000件/6年以上)事故に着目する。結果、表6-1に示すとおり、以下の5種類の事故を選定した。 (1)第一当事者違反 「歩行者妨害」「ハンドル操作不適」 (2)第二当事者違反 「交差点安全通行」 (3)事故類型 「車両単独」「その他横断中」

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