交通事故数予測モデルを踏まえた愛知県「三位一体」対策の提言
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3-3(3)モデルの有用性を高めるための処理 ステップワイズ(変数増減法)による変数選択を実施 ※選定される説明変数は少ない方がモデルの有用性が高い 3-2.結果 3-2-1.死亡事故件数との単相関 ○自動車分担率、免許保有率、高齢者免許保有率は人口当たり死亡事故件数と相関が高い(0.7以上) 表 3-2 死亡事故件数との単相関 ※赤:正の相関、青:負の相関、色が濃いほど値が大きい 自動車分担率0.77徒歩分担率-0.17総面積あたり総走行キロ-0.66都計面積あたり市街地走行キロ-0.69千人あたり信号箇所数0.55千人あたり横断歩道数0.48千人あたり立体横断施設数0.22可住地面積あたり道路密度-0.35雪日数率0.14市街地平均旅行速度(一般道路)0.301人当たり県民所得-0.321人当たり土木費0.391人当たり警察費-0.1610万人あたりコンビニ数-0.06DID千km2あたりゾーン30箇所数0.11LED化率-0.181人当たり輸送機械製造品出荷額等-0.08横断歩道一時停止しない車が多いと感じる割合0.05ウィンカー出さない車が多いと感じる割合0.30見切り発車が多いと感じる割合0.10運転中スマホする車が多いと感じる割合0.18不要なクラクションが多いと感じる割合-0.32無理な割り込みが多いと感じる割合-0.29あおられることがあると感じる割合-0.05思いやり意識していないと感じる割合0.22全般的交通マナー悪いと感じる割合0.14免許保有者あたり違反件数-0.22信号無視構成比0.05最高速度違反構成比0.14通行禁止違反構成比-0.40一時停止違反構成比0.22歩行者妨害違反構成比0.10駐停車違反構成比-0.53高齢化率0.48免許保有率0.75高齢者免許保有率0.70交通マナー︵JAF調査︶法令違反運転者特性人口当たり死亡事故件数地域特性

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