乳幼児を伴う路線バス利用の際の障壁に関する研究

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4 3．乳幼児を伴うバス利⽤に関する意識調査集計結果 乳幼児を伴う路線バス利⽤に対する当事者および他の利⽤者の意識を把握するため、愛知県内の居住者を対象としてWebアンケート調査を実施した。Webアンケートの概要を表 3-1に⽰す。なお、乳幼児ありとは0〜4歳の⼦供が世帯内に存在することを⽰す。 表 3-1 Webアンケートの概要 対象者 乳幼児あり 乳幼児なし 調査時期 2016年11⽉ 居住地 愛知県内 公共交通利⽤習慣 あり＋なし あり サンプル数 330 332 回答者の属性 回答者の性別を図 3-1に⽰す。⼦育てをしている回答者については、⼥性が65％を占めている。 図 3-1 回答者の性別 回答者の年齢を図 3-2に⽰す。バス利⽤者の回答者は50代がもっとも多いが、20〜60歳以上まで回答者がばらけている。⼀⽅、⼦育てをしている回答者は20〜40代のみであり、このうち30歳代が6割弱を占めている。なお、10代以下、10代の回答者はいずれにも存在しなかった。 35.5%50.0%64.5%50.0%0%20%40%60%80%100%⼦育て(N=330)⼀般(N=332)男性⼥性