乳幼児を伴う路線バス利用の際の障壁に関する研究
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24 (6)運賃の割引 ⼦連れやベビーカー利⽤の場合、保護者のバス運賃を割り引く制度を導⼊するべきかどうかについて3段階で回答してもらった結果を図 3-35に⽰す。重視すべきとの回答割合はいずれの属性においても2割程度と⾼くないが、⼦育て世代でバス利⽤頻度が⾼くなるほど、若⼲ではあるが、重視すべきとの回答割合が増加している。 図 3-35 ⼦連れやベビーカー利⽤者の運賃割引の重要性 (7)バスを乗り降りしやすくすること バス停にベンチや屋根を設置したり、バスの出⼊り⼝をバス停に近づけて停⾞するなど、乗り降りをしやすくするべきかどうかについて3段階で回答してもらった結果を図 3-36に⽰す。⼀般バス利⽤者の⽅が重視すべきとの回答割合が⾼くなっている。 図 3-36 バスを乗り降りしやすくすることの重要性 0%20%40%60%80%100%バス⾼頻度利⽤層(N=37)バス低頻度利⽤層(N=120)バス⾮利⽤層(N=173)バス⾼頻度利⽤層(N=85)バス低頻度利⽤層(N=247)⼦育て⼀般重視すべきやや重視すべき重視しなくて良い0%20%40%60%80%100%バス⾼頻度利⽤層(N=37)バス低頻度利⽤層(N=120)バス⾮利⽤層(N=173)バス⾼頻度利⽤層(N=85)バス低頻度利⽤層(N=247)⼦育て⼀般重視すべきやや重視すべき重視しなくて良い

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