乳幼児を伴う路線バス利用の際の障壁に関する研究
24/44
22 (2)事業者への教育 ⼦連れやベビーカー利⽤者が安全・安⼼に利⽤できるようにバス会社や乗務員への教育を⾏うべきかどうかについて3段階で回答してもらった結果を図 3-31に⽰す。意識啓発と同様、⼦育て世代のバスを⾼頻度に利⽤する層が重視すべきという回答が少ない結果となり、直感的な解釈と逆の結果となった。 図 3-31 事業者への教育の重要性 (3)利⽤者への情報発信 バスにベビーカーを乗せる⽅法について、⼦育て世代にわかりやすく情報発信するべきかどうかについて3段階で回答してもらった結果を図 3-32に⽰す。⼦育て世代の中でも、バスの利⽤頻度が低い層において重視すべきとの回答割合が⾼くなっている。 図 3-32 ⼦育て世代へのバス利⽤⽅法の情報発信の重要性 0%20%40%60%80%100%バス⾼頻度利⽤層(N=37)バス低頻度利⽤層(N=120)バス⾮利⽤層(N=173)バス⾼頻度利⽤層(N=85)バス低頻度利⽤層(N=247)⼦育て⼀般重視すべきやや重視すべき重視しなくて良い0%20%40%60%80%100%バス⾼頻度利⽤層(N=37)バス低頻度利⽤層(N=120)バス⾮利⽤層(N=173)バス⾼頻度利⽤層(N=85)バス低頻度利⽤層(N=247)⼦育て⼀般重視すべきやや重視すべき重視しなくて良い
元のページ
../index.html#24