乳幼児を伴う路線バス利用の際の障壁に関する研究
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21 図 3-29 ⾃分が乗り降りすることに時間がかかってしまうかもしれないことに対する不安 路線バス利⽤環境の整備要望に関する⼦育て世代と⼀般利⽤者の⽐較 ⼦連れでのバス利⽤を促進するための環境整備について重視すべきものについて質問し、⼦育て世代と⼀般バス利⽤者の回答を⽐較した。 (1)他の利⽤者の意識啓発 ⼦連れやベビーカーでバスを利⽤することについて、他の利⽤客の理解を得られるように啓発を⾏うべきかどうかについて3段階で回答してもらった結果を図 3-30に⽰す。⼦育て世代のバスを⾼頻度に利⽤する層が重視すべきという回答が少ない結果となり、直感的な解釈と逆の結果となった。 図 3-30 他の利⽤者の意識啓発の重要性 0%20%40%60%80%100%バス⾼頻度利⽤層(N=37)バス低頻度利⽤層(N=120)バス⾮利⽤層(N=173)バス⾼頻度利⽤層(N=85)バス低頻度利⽤層(N=247)⼦育て⼀般⾮常に不安やや不安どちらでもないあまり不安ではない不安を感じない0%20%40%60%80%100%バス⾼頻度利⽤層(N=37)バス低頻度利⽤層(N=120)バス⾮利⽤層(N=173)バス⾼頻度利⽤層(N=85)バス低頻度利⽤層(N=247)⼦育て⼀般重視すべきやや重視すべき重視しなくて良い

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