乳幼児を伴う路線バス利用の際の障壁に関する研究
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15 くなっている。⼦供を連れてバスを待つことは、⼤⼈だけでバスを待つよりも不安を感じる傾向にあると考えられる。 図 3-18 バス停でバスを安全に待つことが出来ないことに対する不安 (2)バス停で待っているときに、バスがすでに⾏ってしまったのかどうかわからないこと バス停でバスを待っているときに、バスがすでに⾏ってしまったのかどうかわからないことに対する不安感を5段階で評価してもらった結果を図 3-19に⽰す。どの層であっても不安と感じる割合が5割程度存在しているが、⼀般利⽤者についてはバスをよく使う利⽤者の⽅がやや不安感が⼩さい。⼀⽅、⼦育て世代については、バス利⽤頻度と不安感の関係に法則は⾒いだせない。 図 3-19 バスがすでに⾏ってしまったのかどうかわからないことに対する不安 0%20%40%60%80%100%バス⾼頻度利⽤層(N=37)バス低頻度利⽤層(N=120)バス⾮利⽤層(N=173)バス⾼頻度利⽤層(N=85)バス低頻度利⽤層(N=247)⼦育て⼀般⾮常に不安やや不安どちらでもないあまり不安ではない不安を感じない0%20%40%60%80%100%バス⾼頻度利⽤層(N=37)バス低頻度利⽤層(N=120)バス⾮利⽤層(N=173)バス⾼頻度利⽤層(N=85)バス低頻度利⽤層(N=247)⼦育て⼀般⾮常に不安やや不安どちらでもないあまり不安ではない不安を感じない
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