乳幼児を伴う路線バス利用の際の障壁に関する研究
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11 ⼦供の誕⽣によるバス利⽤の変化と回答者の属性のクロス集計結果を図 3-11に⽰す。全ての年代において⼥性の⽅がバスから他⼿段に転換した割合が⾼い傾向にある。⼀⽅で、性は⼦供が産まれてからバス利⽤をはじめた割合が⼀定量存在していることが⾒て取れる。 図 3-11 ⼦供の誕⽣による路線バス利⽤の変化と回答者の属性の関係 ⼦供が産まれたことによって路線バスを利⽤しなくなったという回答者の転換先交通⼿段を図 3-12に⽰す。⾃動⾞が最も多く、6割以上を占めている。また、31%の⼈は⼦供が産まれたことによってクルマを購⼊したと回答している。 図 3-12 路線バスを利⽤しなくなった⼈の転換先交通⼿段 転換先交通⼿段別と性別の関係を図 3-13に⽰す。新たに⾃動⾞を購⼊したという回答者群では、他の群に⽐べて男性の割合が多くなっており、徒歩・⾃転⾞、家族の送迎は⼥性の割合が⼤きくなっている。 0%20%40%60%80%100%20代(N=8)30代(N=62)40代(N=47)20代(N=52)30代(N=127)40代(N=34)男性⼥性⼦供が産まれる前も今もあまり使わない⼦供が産まれる前はよく使っていたが、⼦供と⼀緒には使わない⼦供が産まれる前はあまり使わなかったが、⼦供と⼀緒によく使うようになった⼦供が産まれる前から使っており、⼦供とも⼀緒によく使っている⾃家⽤⾞(⼦供が産まれるにあたって新たに購⼊)31%⾃家⽤⾞(⼦供が産まれる前から保有していた)33%家族の送迎17%徒歩・⾃転⾞19%(N=36)
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