日報データによるタクシー利用特性に関する研究
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67降⽔量別の利⽤の変化 これまで晴天時と降⾬時のタクシー利⽤状況について⽐較を⾏ったが、同じ降⾬時であっても⾬の降り⽅によって利⽤状況が異なるかどうかを検証するため、降⾬時のタクシー利⽤状況を降⽔量によって分類し⽐較する。 降⽔量の分類の仕⽅は、気象庁の予報⽤語の定義を参考として以下の6分類とした。以下、この6分類ごとにタクシー利⽤状況を集計した。 表 6-42 降⽔量別の定義と表記 気象庁予報⽤語の定義 本研究での定義 ⼩⾬ 数時間続いても1ミリに達しない⾬ 1時間に1ミリ未満 弱い⾬ 1時間⾬量が3ミリ未満 1時間に1ミリ以上3ミリ未満 ⾬※ 1時間に3ミリ以上10ミリ未満 やや強い⾬ 1時間に10ミリ以上20ミリ未満 1時間に10ミリ以上20ミリ未満 強い⾬ 1時間に20ミリ以上30ミリ未満 1時間に20ミリ以上30ミリ未満 激しい⾬ 1時間に30ミリ以上50ミリ未満 1時間に30ミリ以上50ミリ未満 ※「⾬」は気象庁の予報⽤語にない 全ての乗⾞を対象として降⽔量別にタクシー利⽤が平均より多くなる、あるいは平均以下となる割合を集計した結果を図 6-12に、迎⾞ありの場合を図 6-13に、迎⾞なしの場合を図 6-14にそれぞれ⽰す。「強い⾬」「激しい⾬」の区分はサンプル数が少ないため、明確な傾向を把握は出来ないと考えられるが、他の降⽔量の場合、⾬量が増えるほど平均よりも利⽤が多くなるような傾向が読み取れる。 図 6-12 天候別曜⽇別時間帯別乗⾞数の分布(全ての乗⾞) 0%20%40%60%80%100%⼩⾬(N=207)弱い⾬(N=248)⾬(N=132)やや強い⾬(N=27)強い⾬(N=2)激しい⾬(N=1)平均より多い平均以下

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