多様なモビリティ共存による低炭素交通の実現~ 次世代自動車の普及施策とその効果に関する検討 ~
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20表 2-11 自動車保有台数の現状 •家庭部門(自家⽤乗⽤⾞)–普通自動⾞:165,649台(80.9%)–次世代自動⾞:39,139台(19.1%)•業務部門(自家⽤乗⽤⾞以外)–普通自動⾞:29,659台(98.0%)–次世代自動⾞:529台(2.0%)•全体–普通自動⾞:83.1%–次世代自動⾞:16.9%豊田市の次世代⾃動⾞保有台数平成26年度(平成27年3月末)軽⾃動⾞除く•軽自動⾞検査協会データ•家庭部門(自家⽤乗⽤⾞、軽含む)–普通自動⾞:239,106台(85.9%)–次世代自動⾞:39,139台(14.1%)(補足)豊田市の軽自動⾞保有台数平成27年3月末時点24,813四輪車24,806三輪車773,45751798,787うち事業用513特種用途車合 計貨物車乗用車•自治体や企業等の所有・利⽤でも、自動⾞運送事業に⽤いる⾞(緑ナンバー)でなければ自家⽤として、家庭部門に計上。•業務部門は、タクシー、バス、トラックなどが該当。 表 2-12 研究に期待する成果 •県内、全国に対して、豊田市の普及率が⾼いことがわかって良かった。•研究成果が、普及目標を裏付ける計画策定の根拠となることを期待。•豊田市での施策効果を反映したCO2排出量推計方法があると良い。–県別自動⾞CO2排出量の案分方法–愛知県(豊田市)のハイブリッド⾞の燃費は悪い?–⇒本研究のもう⼀つの視点になり得る•補助⾦以外の要因–補助⾦のある・なしを知っているか?–ディーラーに売る気があるのか?•ハイブリッド⾞の補助⾦復活はない–申請が多くなり、業務が追いつかなかった–⇒北欧のような利⽤時メリットの提案ができないか研究成果に対する期待

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