多様なモビリティ共存による低炭素交通の実現～ 次世代自動車の普及施策とその効果に関する検討 ～

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15また、対象車、環境要件、補助額の概要を表 2-4に示す。乗用車では、EV、PHV、FCV、CDV、天然ガス自動車の次世代自動車の他、平成27年度燃費基準を達成するか、平成22年度燃費基準25%超過を達成する車両が対象となった。燃費基準は、乗用車一律ではなく、車両の重量階級別に定められており、HVをはじめ多くの乗用車が補助金の対象車となった。 表 2-4 エコカー補助金の対象車、環境要件、補助額の概要 ■ 対象車 普通乗⽤⾞（※乗⾞定員が10人以下、及び3.5トン以下）10万円軽自動⾞7万円重量⾞（⼩型（※3.5トン以上のトラック、バス）20万円重量⾞（中型）（※7.5トン以上のトラック、8.0トン以上のバス）40万円重量⾞（大型）（※12トン以上のトラック、バス）90万円【乗⽤⾞等】【重量⾞等】・平成27年度燃費基準を達成・平成27年度燃費基準を達成・平成22年度燃費基準25％超過を達成・電気自動⾞（EV）・電気自動⾞（EV）・プラグインハイブリッド⾞（PHV）・プラグインハイブリッド⾞（PHV）・天然ガス自動⾞・天然ガス自動⾞・燃料電池自動⾞・燃料電池自動⾞・クリーンディーゼル自動⾞（乗⽤自動⾞） ■ 環境要件・補助額