自動運転普及がもたらす都市交通への影響調査

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53（4）自動走行に対する期待 最も期待する割合（とても期待する・どちらかというと期待する）が大きいのは、高齢者の移動支援（約86％）である。次いで、交通事故の削減（約83％）、過疎地における公共交通の代替（約82％）、マイカー運転者の負担軽減（約78％）の順に大きい。 反対に、期待しない割合（どちらかというと期待しない・全く期待しない）は、移動時間の有効活用（38％）、渋滞の解消・緩和（約30％）、環境負荷の低減（約30％）の順に大きい。 とても期待する26.842.621.640.437.029.030.321.625.727.4どちらかというと期待する43.040.648.745.845.343.048.040.448.146.7どちらかというと期待しない20.910.522.28.712.620.015.627.419.519.0全く期待しない9.36.37.55.15.18.06.110.66.87.01.渋滞の解消・緩和(n=1480)2.交通事故の削減(n=1480)3.環境負荷の低減(n=1480)4.高齢者等の移動支援(n=1480)5.過疎地における公共交通機関の代替(n=1480)6.車を別の場所から自動で呼び出せる(n=1480)7.マイカー運転者の負担の軽減(n=1480)8.移動時間の有効活用（移動中の仕事やネット）(n=1480)9.新たな産業の創出による経済活性化・国際競争力の強化(n=1480)10.職業運転者（トラックやバス・タクシーの運転手）の人手不足の解消(n=1480) 図 4-28 自動走行に対する期待