自動運転普及がもたらす都市交通への影響調査

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514-4-2.自動走行に対する態度 （1）自動走行を利用したいシーン 自動走行を利用したい（とても利用したい・できれば利用したい）利用シーンが最も多いのは車庫入れ（駐車ますの前まで自分で運転）の約64％であり、次いで長距離の移動（帰省や観光・行楽）の約63％、自動駐車（降車後はクルマが勝手に駐車場に向かう）の約61％である。駐車に関する機能に対する期待が比較的大きいことがわかる。 大きな傾向としては、駐車、そして観光等の非日常的な利用に対しては比較的利用したい割合が大きい。反対に毎日の通勤や自宅から駅等までの移動、日々の仕事等、普段から頻繁に行われる日常的な利用に対しては比較的利用したい割合が小さい。 とても利用したい13.114.524.811.814.712.022.923.022.09.0できれば利用したい27.833.638.126.931.828.641.438.237.914.9あまり利用したくない28.029.018.633.829.430.719.021.021.624.0利用したくない31.022.918.427.624.128.716.717.818.652.11.毎日の通勤(n=1480)2.日常的な買い物、通院、娯楽等のための移動(n=1480)3.長距離の移動（帰省や観光・行楽）(n=1480)4.自宅から最寄駅やバス停までの移動（自分が利用）(n=1480)5.送迎（自分以外の誰かの送迎に利用）(n=1480)6.日々の仕事（打合せ・訪問・販売・仕入等）(n=1480)7.車庫入れ（駐車マスの前まで自分で運転）(n=1480)8.自動駐車（目的地まで自分で運転し、降りた後はクルマが勝手に駐車場に向かう）(n=1480)9.観光等の旅行先での移動用(n=1480)10.その他：(n=758) 図 4-25 自動走行を利用したいシーン