自動運転普及がもたらす都市交通への影響調査
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40(2)危険運転度 高齢ドライバーのための安全運転ワークブック(企業開発センター交通問題研究室 日本交通心理学会監修)で提案されている危険運転度を計測するための15の質問項目をもとに、回答者への負担や調査の効率性を考慮して選択した10個の質問を行い、各質問に該当(「6年以上前から感じることがあった」「この5年間くらいで感じるようになった」)する項目の数をもって評価する。 具体的には次の10個の質問を行い、該当する項目の数を用いて評価を行うこととした。 1. 標識を見落とすことがある 2. バックが苦手と感じる 3. 反応が遅くなった 4. 視野が狭くなったと感じる 5. 対向車のランプが以前よりまぶしく感じる 6. 判断や操作を誤るようになった 7. 物忘れが多くなった 8. クルマの運転がおっくうである 9. 他の車のスピードについていけない 10. 長く運転できなくなった ※省略した5個の質問は次の通りである。「同乗するのが怖いと言われる」「体調が悪くて運転に差し支える」「操作がぎこちなくなった」「対向車の接近速度を間違える」「狭い道でクルマをこする」

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