自動運転普及がもたらす都市交通への影響調査
30/99

27 表 3-1 自動運転に対する賛否意識等の研究・調査の概要 賛否意識賛成/肯定中間反対/否定不明等1Daniel Howard(2013)米国加州バークレイの科学館来場者107人(男性47、女性60人)2013年春自分の車に自動運転機能を持たせる改造をするか41%40%16%3%自動運転の新車を購入するかの質問では44%が肯定2William Payre etal.(2014)仏の運転者421人記述なし自動運転車の利用意向68%記述なし3Brandon Schoettle andMichael Sivak (2014.7.)1,533人(米501、英527、豪505)2014年7月自動運転車に対するあなたの意見は?57%29%14%0%各国の賛成比率:米56%、英52%、豪62%4Jian Piao et al.(2016)仏La Rochelleの自動運転バス実証地区の住人425人2015年5月自動運転車が利用できる場合、利用したいですか?60%2%38%0%5SBIホールディングス株式会社(2015.7)ウェブ利用者2,658人2015年4~5月自動運転車の普及に賛成ですか。65%記述なし6ボストンコンサルティンググループ(2016.7)世界10カ国の5,500人以上(中、仏、独、印、日、蘭、新嘉坡、UAE、英、米)2015年7~9月完全自動運転車に乗る可能性はどのくらいありますか?58%19%23%0%各国の賛成比率:中75%、仏58%、独44%、印85%、日36%、蘭41%、新嘉坡62%、UAE70%、英49%、米52%7香月ら(2016.8)日本全国の都市部から地方部を幅広く含む地域の18歳以上の3,500人2015年10月自動運転車の利用意向約60%約40%約20%約30%約20%約30%0%0%上段:運転者2,528人下段:非運転者972人8警察庁(2016.3)全国の18歳以上の男女1,089人2015年11~12月アクセル・ハンドル・ブレーキ操作の全てが自動的に行われる自動走行システムの利用意向69%27%36%0%複数回答可。肯定には「運転が苦手」「疲れている時」「運転以外の作業可」等複数選択肢あり9総務省(2016.7)世界8カ国の8,000人(日、米、英、独、韓、中、豪、印 各国千人を年齢別構成を考慮して加重平均)2016年2月自動走行車を利用したいと思うか(有料でも利用、無料で利用、利用したいと思わない、必要ない)日45.6%韓68.3%豪38.6%選択肢なし日54.4%韓31.7%豪61.4%0%各国の賛成比率:米48%、英39%、独32%、中70%、印74%10株式会社インターリスク総研(2016.9)全国の免許保有者1,000人2016年6月自動運転車の公道実験実施の賛否47%35%18%0%自動運転車の購入意向を持つ割合は29.7%11愛知県(2016.12)愛知県内の18歳以上の1,610人2016年10月自動走行車が実用化されるようになった場合乗ってみたいと思うか76%-23%0%中間の選択肢は用意していない12愛知県(2017.3)2015年度の愛知県の自動走行実証の参加者119人2016年9~12月自動走行が実現した社会が到来することに賛成である77%21%2%0%試乗会参加意向を持つ人々の回答13公益財団法人豊田都市交通研究所(2016.9)愛知県豊田市のイベント参加者70人2016年9月自動走行が実現した社会が到来することに賛成である64%34%2%0%14公益財団法人豊田都市交通研究所(2017.3.)本研究で行った調査日本全国の週に一回以上運転する1,480人2016年10月自動走行が実現した社会が到来することに賛成である54%28%19%0%第4章以降で詳細に分析15公益財団法人豊田都市交通研究所(2016.10)愛知県豊田市で行われた高齢者を対象とした運転講習会参加者84人2016年10月「自動運転」が実現した社会が到来することに賛成ですか?51%35%14%0%発表者(発表年)番号備考質問内容調査時期対象者

元のページ  ../index.html#30

このブックを見る