自動運転普及がもたらす都市交通への影響調査
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14(4)最新の取り組み状況 ここまで、本研究遂行中における国の取り組みを概観してきた。自動走行に関係する検討は迅速に進められており、自動運転レベルの定義のように新しい検討や情報が次々に更新されている状況である。 そこでここでは、国の資料を引用する形で最新の取り組みについて概観する。内閣府のIT総合戦略室の会議(第1回道路交通ワーキングチーム・第26回SIP自動走行システム推進委員会合同会議 2017年2月10日)資料から整理する。 1)国が主導するプロジェクトの状況 内閣府(SIP・特区)、経済産業省および国土交通省、そして国土交通省単独で、下のような国主導のプロジェクトが進められている。 表 2-5 国が主導するプロジェクトの状況 資料:高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT総合戦略本部)第1回道路交通ワーキングチーム・第26回SIP自動走行システム推進委員会合同会議資料より抜粋17)

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