高齢者モビリティの選択要因と支援方策に関する研究

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36 （2）試算結果 1）選択反応検査結果を用いた時速別の停止距離の試算 • 誤反応なし群では年齢階層別の停止距離の差が1m～2mであるのに対して、誤反応あり群では3m～5m程の差が生じる可能性がある。 • 誤反応あり群では、30km/h走行時においても停止距離が20mを超える可能性がある。 表2-21 選択反応検査 誤反応なし群の停止距離試算結果 n 30km/h走行時 40km/h 走行時 50km/h 走行時 驚愕反応 空走距離 停止 距離 驚愕反応 空走距離 停止 距離 驚愕反応 空走距離 停止 距離 ～74歳 183 11.9 17.0 15.9 24.9 19.9 34.0 75～79歳 72 12.6 17.7 16.8 25.8 20.9 35.0 80～84歳 35 12.4 17.5 16.6 25.6 20.7 34.8 85歳～ 10 13.1 18.2 17.5 26.5 21.9 36.0 総計・平均 300 12.2 17.6 16.3 25.7 20.3 35.0 表2-22 選択反応検査 誤反応あり群の停止距離試算結果 n 30km/h走行時 40km/h 走行時 50km/h 走行時 驚愕反応 空走距離 停止 距離 驚愕反応 空走距離 停止 距離 驚愕反応 空走距離 停止 距離 ～74歳 18 14.0 19.1 18.7 27.7 23.4 37.5 75～79歳 5 15.0 20.1 20.0 29.0 25.0 39.1 80～84歳 8 17.3 22.4 23.1 32.1 28.9 43.0 85歳～ 0 - - - - - - 総計・平均 31 15.0 20.5 20.1 29.6 25.1 39.8