高齢者モビリティの選択要因と支援方策に関する研究
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33 2)女性のブレーキ反応時間の要因分析 • 視力はブルンナー=ムンツェル検定の結果(表2-20)、「水平視野」のみ差が確認され、水平視野が狭い方ほどブレーキ反応時間が遅い傾向である。 • その他の指標では、ブレーキ反応時間の遅さに繋がる要因(遅い-速いの差)は確認されなかった。 表2-20 視力とブレーキ反応時間 ブレーキ 反応時間 n 静止視力平均 不偏分散 標準偏差 標準誤差 ブルンナー=ムンツェル検定 遅い 65 0.502 0.077 0.277 0.034 P=0.1546 速い 41 0.561 0.073 0.271 0.042 ブレーキ 反応時間 n 動体視力平均 不偏分散 標準偏差 標準誤差 ブルンナー=ムンツェル検定 遅い 65 0.185 0.018 0.135 0.017 P=0.1662 速い 41 0.210 0.020 0.143 0.022 ブレーキ 反応時間 n 水平視力平均 不偏分散 標準偏差 標準誤差 ブルンナー=ムンツェル検定 遅い 65 163.677 250.691 15.833 1.964 P=0.007** 速い 41 170.805 193.411 13.907 2.172 図2-21 講習予備検査結果とブレーキ反応時間(χ2検定:p=0.7374) 2425341212260%20%40%60%80%100%第一分類第二分類第三分類75歳未満ブレーキ反応時間遅いブレーキ反応時間速い

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