高齢者モビリティの選択要因と支援方策に関する研究
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29 6)注意配分・複数作業検査(誤反応あり) 分析の結果、「年齢階級1(~74歳)」と「年齢階級3(80歳~84歳)」、「年齢階級1(~74歳)」と「年齢階級4(85歳~)」、「年齢階級2(75~79歳)」と「年齢階級3(80歳~84歳)」の間に差があることが確認された。年齢階層別の集計結果を表2-16・図2-17、ブルンナー=ムンツェル検定結果を表2-17に示す。 表2-16 年齢階級別 基本統計量 年齢階級1 (~74歳) 年齢階級2 (75~79歳) 年齢階級3 (80~84歳) 年齢階級4 (85~歳) n 34 17 12 2 平 均 0.7929 0.7953 1.0617 0.8750 不偏分散 0.0560 0.0463 0.0888 0.0001 標準偏差(SD) 0.2367 0.2152 0.2979 0.0071 標準誤差(SE) 0.0406 0.0522 0.0860 0.0050 最小値 0.3800 0.3800 0.7600 0.8700 最大値 1.5500 1.1800 1.6400 0.8800 表2-17 ブルンナー=ムンツェル検定結果(両側P値) 図2-17 年齢階級別の平均値グラフ 00.20.40.60.811.21.41.6平均値グラフ平均+SD平均+SE平均平均-SE平均-SD 年齢階級1 年齢階級2 年齢階級3 年齢階級4 年齢階級1 0.3342 p < 0.001** 0.0054** 年齢階級2 p < 0.001** 0.2024 年齢階級3 0.1329 年齢階級4 *:P<0.05 **:P<0.01
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