高齢者モビリティの選択要因と支援方策に関する研究
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27 4)注意配分・複数作業検査(全体) 分析の結果、「年齢階級1(~74歳)」と「年齢階級2(75歳~79歳)」、「年齢階級1(~74歳)」と「年齢階級3(80歳~84歳)」、「年齢階級1(~74歳)」と「年齢階級4(85歳~)」の間に差があることが確認された。年齢階層別の集計結果を表2-12・図2-15、ブルンナー=ムンツェル検定結果を表2-13に示す。 表2-12 年齢階級別 基本統計量 年齢階級1 (~74歳) 年齢階級2 (75~79歳) 年齢階級3 (80~84歳) 年齢階級4 (85~歳) n 201 76 42 10 平 均 0.7132 0.7524 0.8383 0.7800 不偏分散 0.0203 0.0243 0.0628 0.0122 標準偏差(SD) 0.1426 0.1559 0.2506 0.1103 標準誤差(SE) 0.0101 0.0179 0.0387 0.0349 最小値 0.3800 0.3800 0.5600 0.6200 最大値 1.5500 1.2400 1.6400 0.9300 表2-13 ブルンナー=ムンツェル検定結果(両側P値) 図2-15 年齢階級別の平均値グラフ 00.20.40.60.811.2平均値グラフ平均+SD平均+SE平均平均-SE平均-SD 年齢階級1 年齢階級2 年齢階級3 年齢階級4 年齢階級1 0.0230* p < 0.001** 0.0382* 年齢階級2 0.0646 0.1596 年齢階級3 0.4471 年齢階級4 *:P<0.05 **:P<0.01

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