豊田市における貨物車の走行実態に関する基礎的研究
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20中部から南西部への貨物車トリップが一般道から高速道路へ転換した場合費用便益マニュアルによる算出結果(社会的便益)は、貨物車1台が転換すると1年間でおよそ31万円の便益が試算された。一方、高速道路料金を加味した運送事業所の便益を算出したところ、1台1日あたり63円の便益が試算された。表3-6 費用便益マニュアルによる算出結果ルート5→ルート6 A:交通事故削減便益(円/片道・年)77,718 B:走行経費削減便益(円/片道・年)-89,899C:走行時間短縮便益(円/片道・年)327,244 総便益(A+B+C)(円/片道・年)315,063 表3-7 高速道路料金を加味した運送事業所の便益運送事業者の直接的な便益(B+C)(円/片道・年)237,345 高速料金(1回)1,300 年間通行料(片道・年)317,200 D:年間通行料(片道・年)【割引適用】222,040 運送事業所の便益(B+C-D)(円/年)15,305 運送事業所の便益(B+C-D/244)(円/日)63

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