豊田市における貨物車の走行実態に関する基礎的研究
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16各便益計算の算出手順◆交通事故減少便益の算定手順①ルート別の道路リンク情報(起終点のノード番号、道路種別、リンク距離)を準備②リンク別に沿道区分(DID・その他市街地・非市街地部(中山間地域))を付加③リンク別に車線数及び中央帯有無を付加④リンク別に下流側の交差点(ノード)が主要交差点(交差道路が5.5m以上)であるか否かを付加⑤リンク別に道路・沿道区分に即した交通事故損失算定式を適用⑥ルート毎にリンク別の交通事故損失額を総和し、交通事故の社会的損失額を算出⑦一般道利用時の交通事故損失額から高速道路利用時の交通事故損失額を減じて交通事故減少便益を算出◆走行経費減少便益の算定手順①ルート別の道路リンク情報(起終点のノード番号、道路種別、リンク距離)を準備②リンク別にピーク時間帯・オフピーク時間帯の速度情報を付加③リンク別に速度情報に対応した普通貨物車の走行経費原単位を、沿道区分(DID・その他市街地・非市街地部(中山間地域))に基づいて付加④走行経費原単位と道路延長に基づき、リンク別の走行費用を算出⑤ルート毎にリンク別の走行経費を総和⑥一般道利用時の総走行経費から高速道路利用時の総走行経費を減じて走行経費減少便益を算出

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