県の特性を考慮した超高齢社会における交通安全対策に関する研究
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494-3-2.結果 (1)因子分析の結果 因子分析は、最尤法・プロマックス回転により行った。最終的に固有値が1以上である4因子,全ての指標を採用した.各因子に含まれる質問項目の内容を解釈して命名した因子の名称,および因子負荷量や固有値,寄与率および累積寄与率を表 4-11に示す. 表 4-11 因子分析の結果 因子1因子2因子3因子4市街地事故因子生活道路事故因子歩行者以外事故因子出会頭以外事故因子右左折0.8620.1580.0280.174人口集中0.802-0.198-0.0380.056非市街地-0.7380.1840.069-0.075追突-0.841-0.0370.2350.291交差点小0.3550.7690.221-0.115単路5.5m未満0.0280.5670.1260.178単路13.0m以上0.200-0.7670.2440.130交差点大0.481-0.8090.088-0.133正面衝突-0.489-0.230-0.547-0.035横断中0.267-0.230-0.6790.173対背面0.3490.276-0.7020.048出会い頭-0.039-0.0730.120-0.866固有値4.3352.5521.7461.071寄与率0.3610.2130.1450.089累積寄与率0.3610.5740.7190.809 (2)クラスター分析の結果 クラスター分析は、ウォード法を用いて行った。分析の結果得られるデンドログラムを参考に、分類するクラスターの数を4とした。4個のクラスター別の因子得点の平均値を表 4-12に示す。また、デンドログラムを図 4-3に示す。 表 4-12 クラスター別の因子得点の平均値 クラスターNo.個数市街地事故因子生活道路事故因子歩行者以外事故因子出会頭以外事故因子解釈クラスター19-0.041-0.8220.1881.201多車線道路・出会い頭以外事故多発群クラスター28-0.824-0.212-1.157-0.230非市街地・歩行者事故多発群クラスター317-0.5380.4810.644-0.332生活道路・歩行者以外事故多発群クラスター4131.2390.070-0.260-0.256市街地事故多発群

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