助言型ISAの長期効果の計測およびインセンティブプログラムの効果検証
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-86- 第1期実験の結果(走行実績)•ルール適用外の補助幹線道路でも超過率低下傾向。•生活道路におけるPenalty 群、Reward 群、補助幹線道路におけるReward 群に関して、Phase 1 と2 の間に有意な差(有意水準1%,それぞれP=0.0092,0.0056,0.0031)。130.0%10.0%20.0%30.0%40.0%50.0%60.0%70.0%80.0%01,0002,0003,0004,0005,0006,0007,0008,0009,00010,000ABCDEFGHIJKLMNOPQRST日平均走行距離と規制速度超過率(補助幹線(40~50km/h 規制))走行距離-Phase1走行距離-Phase2走行距離-Phase3超過率-Phase1超過率-Phase2超過率-Phase3( m )【Control 】【Penalty 】【Reward 】超過率の平均値Phase1:36.7%Phase2:30.0%Phase3:32.4%超過率の平均値Phase1:42.9%Phase2:35.3%Phase3:42.8%超過率の平均値Phase1:38.6%Phase2:20.8%Phase3:33.0% 走行速度に対する意識変化•いずれの規制速度道路でも、実験前より低い速度で走行しようと思うようになった被験者が最多。•生活道路では、規制速度遵守を意識するようになったという被験者もみられる。140541411133323110%20%40%60%80%100%40~50km/h規制(n=20)30km/h規制(n=20)狭幅員道路(n=20)実験終了時の走行速度に対する意識変化1. 常に最高速度以下で走行しようと思う様になった2. 最高速度以下ではないが実験参加前より低い速度で走行しようと思う様になった3. 実験参加前より高い速度で走行しようと思う様になった4. 実験参加前と変わらない(参加前から最高速度以下で走行しようと思っている)5. 実験参加前と変わらない(参加前から速度はあまり意識していない)

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