助言型ISAの長期効果の計測およびインセンティブプログラムの効果検証
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-84- 実験概要•第1期の実験は平成26年7月から20名の被験者で実施。•5ヶ月間を3Phaseに分割し、データ収集。9目的・内容実施調査(7月初旬実験主旨および内容説明個人属性(運転特性等)把握実施意思確認(同意書提出)機器説明、貸与運転特性把握(DSQ、WSQ)1(約2通常走行挙動データ収集入れ、アプリを起動する。リを終了し、スマートフォンの電源を切る(示す各Phase共通の作業)。情報提供機能OFF状態でISAアプリを稼動させ、時の走行データを収集2回説明会(9Phase1データ回収、機器設定群分け(くじによるランダム仕分け)Phase2の説明(ルール説明)静止画像による速度意識調査2(約2助言型ISA稼働時の走行挙動データ収集情報提供機能ON状態でISAアプリを稼動させ、時の走行データを収集ルール適用期間は60日間3回説明会Phase2データ回収、機器設定ISAに関する意向、速度意識の変化等を把握Phase3の説明ISAに関するアンケート機器に関するアンケート静止画像による速度意識調査3(約1助言型ISA体験後の走行挙動データ収集情報提供機能OFF状態でISAアプリを稼動(Phase1じ)させ、走行データを収集(12助言型ISAの経験による運転特性変化の検証機器回収アンケート動画による速度感覚調査運転特性把握(DSQ、WSQ) Phase2で適用したインセンティブプログラム•第1期はReward/Penaltyそれぞれ7名、ルール無し6名。•5ヶ月間を3Phaseに分割し、データ収集。10Phase2における報酬に関するルールのみルール無し(アプリによる情報提供下で走行)。謝金はベース金額である15,000円のみ。生活道路(規制無し狭幅員道路、30km/h路)での速度遵守距離が1日95%以上であれば、を100円/日追加する。謝金は6,000円追加されるが、ていく。生活道路(規制無し狭幅員道路、30km/h路)での速度超過距離が1日5%から100円/日減額する。

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