助言型ISAの長期効果の計測およびインセンティブプログラムの効果検証
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-53- 座標は有するデジタル道路地図リンクの近くあるが、GPS誤差によるマップマッチングの結果は正しくないポイントもある。 ISAアプリによるLOGデータの特徴にあわせるマップマッチングアルゴリズムを提案するために、本研究は、近接リンク法ではなく、走行経路をベースとしてのマップマッチングアルゴリズムを用いる。なお、本研究が提案するマップマッチング手法は曹が提案した手法をベースとして、改良したものである。 図 7-3 ISAアプリによる一次マップマッチング結果 本研究で提案するマップマッチングアルゴリズムの基本手順は次のとおりである。 デジタル道路地図データのプレ処理を行う。 • マップマッチング対象エリアを大メッシュ(490×350)及び小メッシュ(4,900×3,500)に分ける。 • 各大メッシュ及び小メッシュに含まれるリンク集合を確定する。 トリップデータの抽出・プレ処理を行う。 • LOGデータをもとに、秒間速度の差分により加速度を算出する。 • 算出した加速度を属性値としてLOGデータに追加する。 エラーエラー
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