助言型ISAの長期効果の計測およびインセンティブプログラムの効果検証
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-36- 速度を算出し、解析単位とした。 ③ 解析方法 解析は、群別を基本とし、各道路構造別、沿道土地利用別のフェーズ1と2の平均値の差の検定を行った(t-test(但し、等分散を仮定しないwelchの方法を使用)。 (3)使用データ・ソフトウエア ① 使用データ • 道路構造データ:ArcGIS Data Collection ESRI ジャパン株式会社 プレミアムシリーズ 道路網 2010(DRM(デジタル道路地図データベース)等をもとに住友電気⼯業株式会社が加⼯した拡張版全国デジタル道路地図データベース(ADF)を、ArcGIS ですぐに使える形に加⼯したものである) • 沿道土地利用データ:土地利用細分メッシュデータ(国土交通省国土政策局が国土数値情報ダウンロードサービス(http://nlftp.mlit.go.jp/ksj/)で提供する土地利用データである) ※なお、土地利用細分メッシュが整備されていない地域の道路は、今回は対象外とする。 ② 使用ソフトウエア • 道路構造・沿道土地利用データの抽出等:ArcGIS version 10.2 • 統計解析:R version 3.2 使用データ道路構造・沿道土地利用それぞれ、近似データになるなどの上の制約はあるものの(例えば、道路幅員はカテゴリ化されたものであるし、沿道土地利用もメッシュデータであることによる限界がある)、分析データ間での統一は図られている(すべて同じデータで実施している)し、対象データ数も多く、本研究の目的を達成する上での精度は確保できているものと考える。 表 6-1 国土数値情報 土地利用細分メッシュデータ(1辺約100m・平成21 年)
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