高齢者のおでかけによるQOLの変化と中山間地域のまちづくり方策に関する研究
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(3)楽しみの数に着目した分析 充実した生活の尺度として「楽しみの数」に着目し、分析を行う。 図 4-7に示している年齢階層別の集計結果では、年齢が高まるにつれて楽しみの数か減る傾向がみられるが、ヒアリング有無による回答数の差が確認されたため(図 4-8)、本項では、ヒアリングが実施できた被験者を対象として分析を行う。 図 4-7 年齢階層別楽しみ数の集計 図 4-8 ヒアリング有無別 楽しみ数(χ2検定:p=0.004**) 4325109810221771316197313445333227000%20%40%60%80%100%~69歳70~74歳75~79歳80歳~なし1つ2つ3つ4つ5つ6つ410307421737821592630%20%40%60%80%100%ヒアリングありヒアリングなしなし楽しみの数1つ2つ3つ4つ5つ6つ 26

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