高齢者のおでかけによるQOLの変化と中山間地域のまちづくり方策に関する研究
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調査項目 3-2.本研究では、プロダクティブ・エイジング(生産的高齢者)が活躍する環境及び、社会活動や趣味娯楽活動の機会を踏まえた施策検討に資する知見を得るため、図 3-8に示す枠組みで分析を行うべく調査票を設計する。主な調査項目を以下に整理する。調査票は図 3-9~図 3-16に示す。 ①個人属性 ②老研式活動能力指標(生活動作能力)+主な買物先・運転の有無・ご近所づきあい ③楽しみ ④地域活動への参加状況 ⑤生きがい意識(Ikigai-9) ⑥これまでの経験と特技・技能(キャリア・就業状況) ⑦今後の就労意向・シルバー人材センターについて ⑧勉強会や講座などへの関心度合い ⑨食料品などの買物拠点づくりへの協力意向 ⑩今後の移動について 図 3-8 分析の位置づけ 生活動作能力(ADL) 生きがい 個人属性 就労意向 地域振興 楽しみ 要因分析 11

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