走行実態に基づいたスマートドライブの提案に関する研究
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1 1.はじめに 1-1.本報告書の位置づけ 本報告書は、日本学術振興会から科学研究費補助金を受けて、平成24~26年度の3年間に実施してきた『基盤研究(B)「速度マネージメントに着目したエコドライブ普及施策の定量的評価」(平成24~26年度)』の成果についてまとめたものである。 豊田都市交通研究所で実施した研究の成果に加え、共同研究者である筑波大学 鈴木 勉 教授、国立環境研究所 近藤 美則 主任研究員が分担した研究の成果もとりまとめている。 表 1.1に、共同研究者の所属・役職、主な担当を示す。 表 1.1 共同研究者の所属・役職、主な担当 代表者・分担者 氏名 所属機関・役職 主な担当 (執筆) 研究代表者 安藤 良輔 (公財)豊田都市交通研究所 研究部 主幹研究員兼研究部長 ・全体統括 研究分担者 加藤 秀樹 (公財)豊田都市交通研究所 研究部 主席研究員 ・道路の規制速度別にみた効果評価(第1章~第3章) ・シャシーダイナモを用いた次世代自動車の効果評価(共同) (第5章1節(共同)) ・スマートドライブの提案 (第6章) 研究分担者 鈴木 勉 筑波大学 システム情報系社会工学域 教授 ・交通流シミュレーションを用いたつくば市のケーススタディ評価 (第4章) 研究分担者 近藤 美則 (独)国立環境研究所 地域環境研究センター 主任研究員・シャシーダイナモを用いた次世代自動車の効果評価(共同) (第5章1節(共同)) ・電気自動車の実走行評価 (第5章2節)
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