公共交通としてのタクシーの活用可能性に関する基礎的研究
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70はなく、パッケージとしてできると言うこと。あおい交通のように。 関口 モデルを作ったときに、実情と合っていないといけないが、コスト構造。どういう風に収入とコストを考えるか。努力で改善することと、何か新しい工夫をして価値を上げることと、当たり前だが2つしかない。コスト構造がある程度見えていないと投資がいる以上がんばる気にならない。 福本 費用構造をどうカバーするかという視点で都市や田舎にどういうサービスがあり得るかという風に考えた方が良いかなと思った。短距離で回転率を上げるということが、田舎だとどういうのがあり得て、都会だとどういうのがあり得る、どうしようもないところにはどういうサービスがあり得るか、また考えたい。宮崎 エリアタクシーはあくまで実車でやると言うこと? 加藤 絶えず乗ったり降りたり。できればスマホ予約にしたい。自分はここにいる、どこに行きたいというのを入れると経路が自動生成されて、1キロ半くらいの範囲にいる1台が、ここで拾って、ここで降ろしてと言うのを自動で生成していく。 普通タクシーを呼ばない人に使ってもらう。1時間に1本のバスだったら、全然需要が出てこない。 宮崎 呼んだときに何分で来るかというのもあるかも知れない。 関口 それは自動で返事を出せば良い。 加藤 小さいエリアなので10分以内には来る。すごく狭いところなので待っていても対した時間ではないとなれば結構使ってもらえるのではないか。 関口 究極のカーシェア。 加藤 そういうモデルができれば、回転率も高く、実車率も100以上になるかも知れない。 宮崎 シャトル便のように、駅と一定の施設を結ぶというのもあるが。 加藤 シャトルは観光地である。随時のもの。2点が決まっていれば、そこに車を割り当てて随時運行するということ。 宮崎 それとバスとどっちが安いのか。 加藤 需要による。1時間に何人乗るかと言うことからして、タクシーだったら何人までというのがあるはず。 (閉会)
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