交通事故の予防対策地点抽出に向けた研究
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172)状況の把握 状況を把握するに当たっては、「回答者の負担ができるだけ少ない」、「調査票の入力・集計作業を省力化する」という観点から、想定される選択肢を準備し、選んでいただく方法とした。また、選択肢は事故類型と容易に紐付けできる内容とし、平成25年度に実施したヒヤリ調査と同様に、回答が多いと予想される選択肢を準備した。なお、小学4年生には、体験をしたときの移動手段が、徒歩であったか、自てん車運転中であったかも尋ねることとした。選択肢と該当する事故類型の関連を表 3-3、表 3-4に示す。 表 3-3 小学四年生の選択肢と事故類型 選択肢 (大分類) 事故類型 前から走ってきた自動車とぶつかりそうになった (人対車両) 対背面通行中 後ろから走ってきた自動車とぶつかりそうになった (人対車両) 対背面通行中 横断歩道を渡っているときに、ぶつかりそうになった (人対車両) 横断歩道横断中 横断歩道のない道路を渡っているときに、ぶつかりそうになった (人対車両) その他横断中 その他(自由記述) 自由記述内容に応じて事故類型を分類 表 3-4 保護者・ご家族の選択肢と事故類型 選択肢 (大分類) 事故類型 横断歩道を渡っている人にぶつかりそうになった (人対車両) 横断歩道横断中 横断歩道以外を渡っている人にぶつかりそうになった (人対車両) その他横断中 前から来た車やバイク・自転車と正面衝突しそうになった (車両相互) 正面衝突 前の車やバイク・自転車に追突しそうになった (車両相互) 追突 車やバイク・自転車と出合頭にぶつかりそうになった (車両相互) 出合頭 左折時にバイクや自転車を巻き込みそうになった (車両相互)

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