ゾーン30選定方法に関する研究
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13 表 3-1 使用する指標 目的変数:豊田市で平成19年~23年に発生した生活道路上での交通事故件数(全事故、出合頭事故、歩行者・自転車事故、死亡・重傷事故別で解析) 説明変数:周辺土地利用:人口(夜間人口)、従業者数(2次・3次)、高齢化率、準居住地域面積、第2種住居面積、商業地域面積、近隣商業面積 道路ネットワーク:接続リンク数、平均幹線車線数、交差点数、平均形状指数、幹線道路延長、街区ブロック数 図 3-3 接続ノード数のイメージ21)より引用 3-3.結果 モデル構築を行うにあたって、指標間の相関を確認するため、相関分析を実施した。表3-2は使用する指標間の相関係数を示している。指標間において、2次・3次従業者数と総人口、街区ブロック数と交差点数と相関が0.9以上と高いことがわかる。線形モデルを構築するにあたっては多重共線性の回避が求められることから、ここで2次・3次従業者数および街区ブロック数を削除し、分析を行うこととした。 説明変数の選択にあたっては、ステップワイズによりAICが最小となるものを選択した。 表3-3~5にポワソン回帰、負の二項回帰、重回帰それぞれのモデルの結果を示す。モデルの当てはまりを示すAICに着目すると、いずれの事故についてもポワソン回帰モデルよりも負の二項回帰モデルの値が小さく、モデルとしての当てはまりがよいことがわかる。重回帰モデルは連続分布であるため、AICによる直接比較はできない。よって、図3-3~3-6
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