ICTを活用した速度提示に関する社会実験(その1)
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81 図 6-13 東刈谷小学校周辺のゾーン30整備後の回答者の速度遵守意識および行動変容の有無(ゾーン30整備を認知し、かつ運転免許を保有する方のみ) 6-1-3.DSDSに関する意識 図6-14にDSDSの認知・体験状況について示す。これをみると、約半数がDSDSを認知・体験していることがわかる。 図6-15にDSDSの表示内容の理解について示す。これ以降の結果は、DSDSを認知・体験した方のみのものである。7割弱がDSDSの表示内容についてすぐに理解していることがわかる。 図6-16にDSDSによる速度低下行動への変容の有無について示す。この結果は運転免許を保有する方のみのものである。約半数がDSDSによって自らの走行速度が遅くなったと意識していることがわかる。 図6-17にDSDSによる設置区間の速度抑制効果について示す。3割強の方がDSDSによって速度を落とす車両が増えたと感じている。 図6-18にDSDSによる設置区間の安全性向上効果の有無について示す。速度抑制効果同様、3割強の方がDSDSによって設置した区間が安全になったと感じていることがわかる。 図6-19にDSDSの機器評価について示す。7割程度の方がDSDSをわかりやすい、役立つ、安全性が高まる、適切な内容である、目新しい、適切な大きさ・高さ・明るさである、総合的にみて良いと評価していることがわかる。 図6-20に表示内容の選好について示す。これをみると、「ゾーン30」という表示を間に意識し速度を守っている(N=309)65%意識しているが速度を守っていない(N=94)20%意識していないが速度を守っている(N=53)11%意識していないし速度も守っていない(N=5)1%整備されたゾーン30を自動車で走行したことはない(N=16)3%

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