ICTを活用した速度提示に関する社会実験(その1)
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118 ※フィッシャーの正確確率検定 有意差なし 図 7-25 東刈谷小学校周辺のゾーン30整備後の回答者の速度遵守意識および行動変容の有無(ゾーン30整備を認知し、かつ運転免許を保有する方のみ) 7-3-2.DSDSに関する意識 図7-26にDSDS設置区間通行頻度別のDSDSの表示内容の理解について示す。これ以降の結果は、DSDSを認知・体験した方のみのものである。両群の差についてフィッシャーの正確確率検定を実施したところ、有意差があるとはいえなかった。DSDSの表示内容の理解はDSDS設置区間の通行頻度によって差が生じないことがわかる。 図7-27にDSDS設置区間通行頻度別のDSDSによる速度低下行動への変容の有無について示す。この結果は運転免許を保有する方のみのものである。両群の差についてフィッシャーの正確確率検定を実施したところ、有意差があるとはいえなかった。DSDSによる速度低下行動への変容はDSDS設置区間の通行頻度によって差が生じないことがわかる。 図7-28にDSDS設置区間通行頻度別のDSDSによる設置区間の速度抑制効果について示す。両群の差についてフィッシャーの正確確率検定を実施したところ、有意差があるとはいえなかった。DSDSによる設置区間の速度抑制効果への意識はDSDS設置区間の通行頻度によって差が生じないことがわかる。 図7-29にDSDS設置区間通行頻度別のDSDSによる設置区間の安全性向上効果の有無について示す。両群の差についてフィッシャーの正確確率検定を実施したところ、有意差があるとはいえなかった。DSDSによる設置区間の安全性向上効果への意識はDSDS設置区間の通行頻度によって差が生じないことがわかる。 0%20%40%60%80%100%低頻度(月2日以下)(N=187)高頻度(週1日以上)(N=248)意識し速度を守っている意識しているが速度を守っていない意識していないが速度を守っている意識していないし速度も守っていない整備されたゾーン30を自動車で走行したことはない

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