平成25年度 公共交通としてのタクシーの活用可能性に関する基礎的研究
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表 4-6 苦慮の具体的内容 地区 内容 三重 当町においては全くタクシー業者に対してきびしい状態にあります。交通協進会があっても全く機能しておらずCバスの運行も全く町営にてやっており従来のタクシーの利用者も全て町にとられた様子となっており経営困難な日々となっており困っています 愛知 市町村のタクシーに関する窓口がない、など 静岡 小規模の為多忙な日等に市からの要請がある場合 愛知 担当者の方が数年で移動される為、長期の話がしにくい 三重 交通政策に係る担当者、もしくは上役が毎年交代し、一から説明しないといけない。担当者が、道路運送法、道路交通法を理解できない。 名古屋 市職員の使用する職員専用のタクシーチケットを扱わせてもらえない 岐阜 補助金等の算定(デマンド) 岐阜 市町村は組織が小さい。タクシーは公共交通機関として認められているが、公共交通機関としてどのように取り扱って良いか明確にされていない。 愛知 タクシー事業に対する認識があまりないため、乗務員の勤務、労働時間、収入に関係してくる事案については、考え方の相違が出てくる。 福井 コミュニティバスの単価が安い。 愛知 公共交通の優先順位としてバスありき→タクシーはこの次。駅構内等の施設としてタクシーよりも自家用車優先。 静岡 個別の事業者の取り組みには支援が得られない。違反事業者も公平の名のもとに同様に扱われる。 名古屋 市町村によって助成金が一定金額でなく取り扱いもさまざまである 愛知 ・コミュニティバスが増えて客が減って困っている ・旭や稲武のタクシーはなくなってしまった 岐阜 コミュニティバスに関して 市町村の特に福祉関連部署からの要望が、車両運行の妨げになることが多い 例)障がい者の方の乗降解介助 利用者の荷物の運搬など→運行ダイヤの遅れが生じ、休憩時間が確保できなくなる 静岡 特にありませんが、今まで同様に法定協議会で決まった内容を守って事業を行っている会社に市の仕事は契約してほしい 福井 担当が変更する場合、とまどう場合あり 名古屋 市町村が違う種類の助成チケットを発行している為わかりづらい。 福井 住民の生活圏・時間帯ニーズと運行が一致しない場合が多い 愛知 ・市町村発行のタクシーチケットの仕様が統一されていない、また、取り扱いルールがまちまちでかつ複雑である。・当社のタクシー車両の外観塗装はグループ会社で統一されている関係で、市町村発行のタクシーチケットの契約会社かどうか、利用されるお客様が判別できないことがあり、問い合わせをいただくことが多々ある。 岐阜 タクシー等に関する会議の場がない 愛知 窓口がわかりにくい 岐阜 担当者の移動があり、専門的な話ができるまで時間がかかる 同業他社への配慮により、自由な企画が作れない 名古屋 市町村ごとのタクシー利用に関する窓口がバラバラである 愛知 旅客輸送事業の内容及び仕組みに対する理解度が低い。事業運営に対する協力度合いが低い自治体がある。 名古屋 地元企業を利用する他の発想が少々不足しているのではないかな。 35

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