平成２５年度　公共交通としてのタクシーの活用可能性に関する基礎的研究

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4-3-2.市町村のコミュニティバスや乗合タクシーの運行受託状況 図 4-20に市町村のコミュニティバスや乗合タクシーの受託状況についての回答を示す。福井では8割近い事業者が受託しており、次いで岐阜の5割、愛知の4割強となっている。 受託の理由を問うた結果を図 4-21に示す。地元への貢献をしたいという理由と、収益の増大を図ろうとしたという理由が多い。 一方、受託しない理由を問うた結果を図 4-22に示す。経営規模が小さいという理由が多くを占めており、コミュニティバスや乗合タクシーに人員や車両を割くことができない状況が窺える。 図 4-20 市町村のコミュニティバスや乗合タクシーの受託状況 3147791151201751314271102111012551111090%10%20%30%40%50%60%70%80%90%100%名古屋(N=38)愛知(N=34)岐阜(N=14)三重(N=22)静岡(N=34)福井(N=14)全体(N=156)しているしていない地域でコミュニティバスや乗合タクシーが運行していない無回答32