平成25年度 スマートハウスを生かしたエネルギーマネジメントに関する基礎調査
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767.まとめ 本調査では、交通まちづくりの視点からみたスマートシティのあり方を提案するという長期的な視野で、豊田市低炭素社会システム実証プロジェクト実証実験に参画し、実証実験で得られる各種データを活用して、PHVやEVの普及と活用、さらに、交通行動全般に与える波及効果の評価に主眼をおいた研究の基礎調査を行った。主な結果は以下の通りである。 ・既往研究のレビューから、電力消費行動とPHV利用交通行動の両方をセットで分析することは、他に例をみない新規性があることがわかった。 ・「豊田市低炭素社会システム実証プロジェクト」に一般会員として参画し、実証住宅(第1期10戸)で収集した各種データの提供を受けた。 ・テーマ内容の具体化を検討し、「スマートハウスと連携したPHVの効果的活用に関する提案」を実施することとした。 ・第5回中京PTデータの提供を受け、具体的なテーマに沿ったデータの整理方法を検討し、データ整理を行った。 なお、平成25年度は、パーソントリップデータの整理を終えた段階であり、平成26年度までの2ヶ年で引き続き「スマートハウスと連携したPHVの効果的活用に関する提案」に関する研究を実施する。
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