平成25年度 スマートハウスを生かしたエネルギーマネジメントに関する基礎調査
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10資料 3-1 海外のスマートシティレビュー(続き) 5◆スマートシティという呼び名のプロジェクトの傾向<日本・米国>「スマートシティ」=「スマートグリッド」という傾向<欧州>「スマートシティ」=「スマートモビリティ」という意味合い(傾向)が強い※欧州は、自動車を所有するものから共有するものへという流れで、ライフスタイルを変えようとしている。◆展開上の特徴<米国>エネルギー省(DOE)のプロジェクトでは、電力事業者に加えて、IT系企業が主体となっており、スマートメータの整備に留まらず、その先の新たなビジネスを目指していることが特徴<欧州>各都市が「トップランナー方式」で競っており、ベストプラクティス都市を目指し、そこで導入された技術・政策が各都市に展開されていることが特徴2.プロジェクトの分類-地域の特徴ー63.プロジェクトの抽出(簡略化)目的新産業・新ビジネス創造CO2削減住居建設インフラ整備インフラ輸出実現方法米国スマートメータ無償配布欧州20・20・20中国インドDMIC韓国・済州島新都市型UAEマスダール再開発型オランダ(アムス)○離島型欧州マルタ島韓国済州島広域型デザーテック(サハラ砂漠)②①③④豊田市を想定した場合、『再開発型』x『CO2削減』x『新ビジネス』でプロジェクトを抽出上記から、①ドイツ、②オランダ、③韓国、④米国の代表プロジェクトの概要を整理

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