平成25年度 スマートハウスを生かしたエネルギーマネジメントに関する基礎調査
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8資料 3-1 海外のスマートシティレビュー <目次>1.スマートシティの定義2.プロジェクトの分類3.プロジェクトの抽出4.抽出プロジェクトの概要5.名古屋大学の分析概要6.調査結果(まとめ)1海外のスマートシティ<本紙の趣旨>豊田市低炭素社会システム実証推進協議会で得られるスマートハウス住居人の『電力消費行動』および『EV/PHV利用者の交通行動』の分析をするにあたり、海外のプロジェクトに関して、その現状整理と分析事例の有無を調査する。21.スマートシティの定義「スマートシティとは、市民の質を高めながら、エネルギー問題、環境問題、高齢化問題、交通問題などを解決することを目指して、あらゆる技術を駆使した都市のこと」事例*スマートグリッド:送電網をITで効率化*再生可能エネルギー:太陽光発電などを使って環境負荷を減らす*次世代自動車:低炭素化に向けてハイブリッド車や電気自動車など導入<スマートシティの構成要素>(1)スマートグリッド(2)マイクログリッド(3)再生可能エネルギー太陽光発電、太陽熱発電、風力発電、地熱・地中熱発電、波力・潮力発電(4)高効率集中型発電装置原子力発電、火力発電、水力発電、揚水発電(5)コジェネレーションシステム燃料電池システム、ガスタービン発電(6)蓄電池系統用大型蓄電池、自動車・家庭用2次電池(7)ヒートポンプ(8)スマートハウスHEMS(9)スマートビルBEMS(10)スマートメーター(11)水処理設備上水、下水、再生水、海水淡水化(12)次世代自動車電気自動車、プラグイン・ハイブリッド車、燃料電池自動車(13)充電・水素充填ステーション(14)次世代公共交通システム次世代バス、次世代路面電車(15)スマートアプライアンス情報家電、LED照明、有機EL照明(16)廃棄物処理・再資源化システムリサイクルシステム、バイオマス発電(17)緑化システムなど

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