道路交通環境下における知的障がい者の交通コミュニケーション能力の把握とその応用
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59 表 3-26 対向車とのコミュニケーション結果(被験者D) 被験者 Dさん 年齢 26歳 障がい B判定・AD/HD(注意欠陥/多動性障害) 社会性について 散歩などの簡単な集団行動ができる。 状況 横断前の停止 1周目・2周目ともに停止 横断前の左右確認 1周目(右1回左1回) 2周目(右0回左0回) 横断前滞留時間 減少 横断時間 減少 運転手への合図 あり 横断中顔の向き 下 ※コミュニケーション時 クルマの存在に気づき、確認行動を取らずに早く横断歩道に出る傾向がみられた。運転手への合図はあり、下を向いて横断しているが手を挙げながら横断した。 横断時の不安 あり 対向車への恐怖感 なし 教育 左右確認と指さし呼称をするよう教育している。比較的大きい道では、信号のあるところ・横断歩道のあるところを渡るように教えている。また自動車を見るのは好きだが、近づくとどうしてよいか分かっていない。車が過ぎるのを待たせている。 移動時の介助の必要性 全く必要ない。 外出について 公共交通機関を利用して決まった場所に一人で行ける。 徒歩での外出頻度・目的 週7日・福祉施設、授産施設への通所 スーパーやコンビニなど日常生活品の買物

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